院長コラム

COLUMN

当院に来る患者さんの中には

健康のためにと思ってやっているマラソンが

かえって逆効果に働き

身体を壊してしまってこれ以上マラソンが出来ずに施術に来ている人達がいます

とくに過度のマラソンの練習によって

ダメージを受ける場所を順番に言いますと

ひざ、足首、腰、股関節の順です

とくに圧倒的に多いのがひざです

ウォーミングアップ、クールダウンを行うのは

当然ですよね

でもこれだけでは不十分なんです

今回はどうすればひざを痛めずに

マラソンを毎日、しかも生涯スポーツとして

一生やり続けることが出来るのかという話をしていきます

マラソンによってひざのどこを痛めることが多いのか

人にもよりますが多いのが内側半月板内側の軟骨です

走っている時には両足に体重が

かかっていることはありません

常に片足のどちらかに体重が

かかっています

それだけ体重がひざにのしかかり

ひざに大きな負担をかけています

ではひざの負担を最小限にするには

どうすればよいのでしょうか

まずは伸縮性のテーピングを利用して

ひざへの負担を減らすことです

ここでのポイントは伸縮性のテープです

非伸縮性のテープではありません

非伸縮性のテープはケガや痛みを

起こしている時に使います

ひざを固定する必要はありません

練習などでひざに痛みが無い時には

ひざの予防のために伸縮性のテープをします

これも実際にはテープの貼り方にコツがあり

最大限に効かせる貼り方があるんです

皆さんのテープの貼り方をみていると

60%くらいの効果しか期待できない貼り方を

している人がほとんどです

それでは非常にもったいないです

一度ちゃんとしたテープの貼り方を

これからもマラソンを生涯スポーツとして行うのであれば

覚えておくべきです

そしてこのテープの上から

サポーターをひざに巻いておくと

さらにひざへの負担が減ります

マラソンは有酸素運動なので

マラソンだけをやっていると

マラソン選手のように

細身の体型になってきてしまい

筋肉が絞れて落ちてきてしまいます

大会に出るという目的がある人は

あえて筋肉も落として体重の管理をしていきますが

一般人が生涯スポーツとして長く

マラソンをやっていくのであれば

ひざ周辺の筋肉を付ける必要があります

筋肉が落ちてしまうとダイレクトに

半月板や軟骨に負担がかかってしまいます

ここがポイントですが

内側半月板や内側の軟骨を守ってくれる筋肉があるんです

それは大腿四頭筋の中の内側広筋と言う筋肉です

この内側広筋をいかに鍛えるかによって

しっかりとしたひざになるかどうかが決まってしまいます

この内側広筋を鍛えることが

ひざを守るためには必要なので

ここを忘れないように内側広筋を鍛えていきましょう

年齢と共にどうしても代謝や身体構造にも変化を起こしていき

少しずつ体力や心肺機能も落ちてきてしまいます

そうならないように

身体の中からも現状維持を目指す方法もあります

まずは軟骨成分をサプリメントで補っていくことです

この場合、以前のブログでも伝えていますが

グルコサミン、コンドロイチン、Ⅱ型コラーゲン、ヒアルロン酸

この四つは必ず入っているものをお勧めします

またこの他にサプリメントではなく

薬品としてもひざを守ってくれるものがあります

とくに皆さん、知らないと思いますが漢方薬です

これを使わない手はないです

関節、骨、筋肉、靭帯などに根本からアプローチしてくれる

漢方薬があります

それぞれの体質によって漢方は処方も違ってきますが

長期的に一生涯飲み続けてもよい漢方薬もあります

お勧めなのは専門的になってしまいますが

腎陽虚と腎陰虚のどちらにも適している

独活寄生丸はお勧めです

坐骨神経痛の時にも使いますし

坐骨神経痛の予防や再発防止にも使う漢方で

生涯に渡って飲み続けてよい漢方薬です

これを飲むと特に下半身を非常に

丈夫にしてくれます

腰痛にも効果がありますし腰痛予防、再発防止にも

この漢方は最適です

もちろんひざにも修復能力と再発防止の効果があります

中年期を過ぎた人はマラソンをやらない人でも

徐々に体力や免疫力、筋肉や骨が衰えてきますので

老化を遅らせていつまでも丈夫な体を保つためにも

サプリより漢方薬を私はお勧めします

ただし漢方薬は何百種類もあるので

できればその人に合う漢方を漢方専門店で

相談することをお勧めします

この独活寄生丸は治療にも使いますし

予防や再発防止にも使います

ひざや腰の症状には効果の高い漢方です

身体の中から常に良いものを取り入れて

ひざの予防をすることが

長くマラソンを行う上では

大事なことだと思います

一番いいのは漢方専門店でご相談されてみると

いいと思います

当院も併設で東洋漢方堂という

漢方専門店を開設しています

話が戻りますが

先ほどの内側広筋を鍛える時には

鍛えた後には必ず内側広筋のストレッチング

忘れてはいけません

筋肉を鍛えている時は筋肉が収縮していて

筋肉の起始と停止が筋腹の張りによって負担がかかります

そのために内側広筋の起始と停止

十分に伸ばしたストレッチを行い

内側広筋全体に柔軟性をもたらすのです

柔軟性が無く筋肉だけを発達させると

これもケガの原因の一つとなってしまいます

ですから鍛えると同時にストレッチで

柔軟性も作っていくことが理想です

内側広筋の鍛え方は

別のブログにありますので後で

見てください

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