内臓疾患からくる腰痛の鑑別法
腰痛と言っても
急性の腰痛、慢性の腰痛とあります
急性でも慢性でも
腰痛が悪化した時には
その前に何かしらの負傷原因があります
もしくは本人が気が付かないだけで
無理な体制や姿勢をしていることで腰痛を起こしたりします
このように受傷原因がはっきりしている時の
腰痛はそれほど心配することは無いとされています
当院では
急性、慢性を問わず
腰痛の場合には必ず鑑別診断というものを行い
靭帯性、関節性、筋肉性、骨性の腰痛なのかを
鑑別していきます
問題は鑑別診断をしても
腰痛が引っかからない時があります
つまり鑑別診断テストすべての検査で
陰性になっている時です
陰性ということは
検査をしても腰の痛みが起こらないことを意味します
この場合には
この腰痛はもしかしたら
内臓から来ていることを頭に入れておきます
そして2、3日様子をみていただきますが
この時に、本人に確認をしていただくことがあります
その確認を患者様に教えていきます
ポイントは寝ている時に
寝返りの時に痛みがでるのか?
寝返りの時と安静にじっと寝ている時にも痛みが出るのか?
寝返りの時は痛みを感じないが安静にじっと寝ている時に痛みがでるのか?
もし安静にじっと寝ている時にだけ痛みがでているのであれば
内臓からくる疾患を疑います
この時、安静時痛の痛みの種類も確認します
チクチクする痛みか
ズキンズキンする痛みか
重だるい痛みか
針に刺されるような痛みか
いずれにしてもポイントは
寝返りの時の痛みだけなら経過を追います
しかし安静時痛のみの場合の腰痛の時には
しかも鑑別診断でも陰性の場合には
当院では病院で精密検査をお勧めしています
紹介状も詳しく書いたものをお渡しすることもあります
このように腰痛であっても
内臓がらみの腰痛もあるので
一概に腰痛と言っても実は
内臓の病気が隠されていることがあるということを頭に入れておいてください
