院長コラム

COLUMN
専門知識

なんか難しい話しをするのかと思ってしまいますよね。

しかも専門用語みたいですよね。

分かりやすく話しをしてみましょう。

経絡とはなんだろう?

人間の体の中には血管や神経などが張り巡らされており全身に及んでいます。

また筋肉も全身を覆っていますよね。体の中には急所と呼ぶところがたくさんあって、その急所となるところをまず「ツボ」と呼んでいます。そしてこのツボは体のあらゆるところにたくさんあります。

約400以上のツボが体の中にあります。このツボとツボを線でつないでいくと一本の線になりますよね。この一本の線のことを「経絡」と言うのです。

何となく分かりましたかね。例えば上野駅、秋葉原駅、東京駅、有楽町駅がそれぞれツボに当たり、この駅を線で結ぶと山手線という一本の経絡が出来るのです。この場合、駅がツボに当たり、山手線が経絡になります。

続いて神田駅、飯田橋駅、新宿駅、中野駅がツボに当たり、これを線で結ぶと中央線という経絡になります。

ここまでいいですかね。

このように電車の線のように人間のからだのなかには約400の駅が存在し、約20本の線が走っているんです。これはもちろん目では見えません。そして新宿駅にもし沢山の人があふれてしまうと線路に落ちてしまう人も出てきてしまうかもしれません。

そこで、新宿にいるたくさんの人のうち三分の一の人達を、割と人の少ない鶯谷駅に持っていってしまうのです。こうすることにより、新宿駅には線路に落ちる人もいなくなり、また閑散としていた鶯谷駅には人がある程度現れて活気づいてきます。

こうすると電車がスムーズに運行できますよね。これで常に山手線という経絡がスムーズに運行することができるのです。

このような考え方をするのが東洋医学です。続いてアナトミートレインについて話しをしていきましょう

アナトミートレインとは何だろう?

これもまた難しい言葉ですよね。

人間の皮膚のところには体を守るために、また体を動かすために筋肉がありますよね。筋肉の無い人はいないですよね。

この筋肉、実は表面には薄い膜が張っていてこの膜が全身を覆っているのです。筋肉は一つひとつ体の特定の部位や場所にそれぞれ付いていて、それぞれの筋肉が体を動かす役目をしています。

ちなみに筋肉は体の中に640個あり、これが206個の骨にくっついていますよ。筋肉にも実は筋肉の膜、これを「筋膜」と呼んでいますが、筋膜によりつながりのあるルートが存在します。これをアナトミートレインと言います。

これは西洋医学的な考え方です。

経絡とアナトミートレインは似ている

先ほどの東洋医学にあてはめていくともっと分かりやすくなるとおもいます。

ツボと経絡の話しをしましたよね。これに当てはめると

ツボ=筋肉

経絡=アナトミートレイン

たとえば体の外側にある筋肉を例に取ってみると、腓骨筋、大腿筋膜張筋、腹横筋、胸鎖乳突筋のエリアがラテラルラインという一つの筋膜に関連する場所なのです。

もし首の横にある膨らんだ筋肉が胸鎖乳突筋ですが、ここが寝違いや何かで痛くなってしまったら、腓骨筋という足の筋肉を刺激すると胸鎖乳突筋の痛みや寝違いが楽になるという理屈です。

これはラテラルラインという筋膜のつながりで腓骨筋と胸鎖乳突筋がつながっているからです。

経絡の時も同じです。

もし肘が痛くなってしまったら、ここの肘が新宿駅になっていて人だかりが出来ていて痛みという現象が起きている。そこで親指と人差し指の付け根の間に鶯谷駅があり、ここに新宿駅の人を少しだけ移す。つまり親指と人差し指の間に刺激を与えると肘の痛みが楽になるという理屈です。

これは、肘には陽明大腸経という経絡の中の「曲池」というツボがあり、そこが痛みを訴えていて、この陽明大腸経の経絡上に親指と人差し指の間のツボでいう「合谷」があるのでこの合谷を刺激すると肘の痛みが楽になるという理屈です

経絡とアナトミートレインのまとめ

経絡とアナトミートレイン、何となくご理解していただけたでしょうか。

一回で理解できるものではないので、何となく分かっていただけるだけでいいと思います。

基本となることが何となく分かってくると、これを我々は、実際に治療にいかしていくのです。

東洋医学、西洋医学、どちらを利用しても最終的にその患者さんの症状を楽にしてあげればいいので東洋医学の経絡の考え、西洋医学のアナトミートレイン、のどちらを選択してもいいのです。

若葉接骨院では、東洋医学、西洋医学の両方から患者さんの施術対応に当たっております。

どこに行ってもなかなか症状が楽にならないという人は、一度ご連絡をお待ちしております。

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