帯状疱疹の話し
当院に来る患者さんの中に
神経痛が出たみたい、と言って
来院する人がいます
病院でも診てもらったが
神経痛でしょう、と言われ
そのまま痛み止めの薬を処方されて
飲んでも痛みが治まらないといって
当院に来るパターン
病院ではレントゲンしか撮らず
患部を実際に肉眼で診てもくれないみたいです
当院の問診で
左右のどちらかの側胸部の周辺に
痛みとピリピリ感とヒリヒリ感があり
肉眼で観察すると
みみずばれのような
帯状疱疹の特徴的な模様があります
帯状疱疹はヘルペスウイルスが原因で
早く抗ウィールス薬などで対処しないと
一生、痛みが取れない状態
いわゆる「帯状疱疹後神経痛」という
厄介な慢性的な痛みと闘うことになります
ですから
とくに片側の胸の周辺に
痛みと同時にヒリヒリ感、ピリピリ感、時にかゆみなどが
ある場合には
すみやかに皮膚科を受診してください
ただし、帯状疱疹の出始めでは
まだ皮膚に症状が軽いために
皮膚科でも
見過ごしてしまうことがあります
仮に皮膚科で帯状疱疹ではないでしょうと言われても
その後、様子をみて
徐々に症状がさらにひどくなる場合には
再度、皮膚科を受診する必要があります
もしくはセカンドオピニオンとして
別の皮膚科を再受診してみてください
当院でも「帯状疱疹後神経痛」で悩んでいる人が
多数いらっしゃいます
たいがいの人が皮膚科での誤診が原因で
そのまま放置してしまった結果
「帯状疱疹後神経痛」になってしまっています
帯状疱疹は誰でもが罹ります
とくに抵抗力が落ちている時や免疫力が下がっている時、
睡眠不足、ストレスがかかっている時などに
かかりやすいです
ちょっとでも側胸部に痛みがある場合には
一度鏡を通して皮膚に何か出来ていないかを確認してみてください
もしちょっとでも不安がある場合には
早めに皮膚科を受診しましょう
予防という観点からいうと
帯状疱疹にかからないワクチンの注射があります
二種類あります
5年間有効なワクチンと10年間有効なワクチン
どちらを選ぶかは自由です
当然10年間有効なワクチンの方が
金額も高いです
私も去年10年間有効なワクチンを打っています
ご自分の身体はご自分で守っていかなくてはいけないです
知識として理解しておいても損はしないと思います
